【兵庫県 2023年版】 冬の絶景・風物詩10選 光り輝く異国情緒あふれる街並み
冷たく乾いた木枯らしが吹き、日本に冬がやってきました。自然の美しさと厳しさをひときわ感じる季節です。 【画像】ぼたん鍋。 凍てつく寒さが生む景色や、澄んだ空気に映えるイルミネーション……日本各地の冬ならではの絶景・風物詩を集めました。 暖かくして、今しか見られない冬景色に会いにいってみませんか? 今回は、兵庫県が誇る冬の絶景・風物詩をピックアップ。日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。
◆神戸旧居留地
神戸の観光スポットが集まる三宮・元町エリアの一角にある、近代洋風建築の街並みが美しい「神戸旧居留地」。約150年前に幕末の神戸港開港とともに外国人が住み働く場として建設された街で、レンガや石造のクラシカルな建物が居留地時代を思わせる。 ブランドショップなどが軒を連ね、洗練された雰囲気と異国情緒を満喫できる散策コースとしても人気。特に冬にはライトアップが行われ、街路樹に装飾された約4万個の電飾で街がロマンティックなムードに包まれる。 ライトアップ実施期間:開催中~2024年2月末予定 神戸旧居留地(こうべきゅうきょりゅうち) 所在地 兵庫県神戸市中央区 三宮・元町エリア
◆猪名川天文台
「猪名川天文台」は、阪神地域の最高峰を誇る標高753メートルの「大野山」の山頂付近に立つ天文台。 1階のデジタルプラネタリウムでは、寝転びながらダイナミックな天体の映像を鑑賞でき、2階にある口径50センチメートルの反射望遠鏡からは、肉眼では見えない約15等級の星まで観察できる。 毎週末には、天体観測会や双眼鏡の使い方教室など、さまざまなイベントも開催。空気が澄んで星がよく見える冬の時期に、神秘的な天体を楽しみに出かけてみて。 猪名川天文台(いながわてんもんだい) 所在地 兵庫県川辺郡猪名川町柏原字尾野ヶ嶽1-1
◆綾部山梅林
「綾部山梅林」は、西播磨の最南端に位置する広大な梅園。山の斜面に広がる約24ヘクタールの梅林から瀬戸内海を一望でき、「海の見える梅林」として人気がある。 例年見頃の時期になると、山一面がピンクや白の梅花で埋め尽くされ、青空や海に美しく映える。また、園内に点在する約1500年前の古墳群も見どころだ。 園内には散策道が整備されているが途中急な坂道もあるので、気軽な山登りやハイキングの服装で行くのがおすすめ。 見ごろの時期:2月下旬~3月上旬 綾部山梅林(あやべやまばいりん) 所在地 兵庫県たつの市御津町黒崎1391-2