大阪駅の「サウスゲートビルディング」が大規模リニューアルを計画 開業以来初
JR西日本ステーションシティが、大丸松坂屋百貨店とJR西日本SC開発と連携し、JR大阪駅南側のサウスゲートビルディングの大規模リニューアルを実施する。2011年の開業以来初となるリニューアルとなり、グランドオープンは2029年を予定している。 【写真】閉店する「梅田ロフト」
新たなサウスゲートビルディングの商業エリアについては、地下2階から9階までを大丸松坂屋百貨店が、10階から15階までをJR西日本SC開発がそれぞれ運営。 大丸松坂屋百貨店は、エリアシナジー創出に向けてさらなる活性化を図り、国内外からの広域な集客を目指すため、これまで培ってきた商業施設運営の知見を活かしフロア構成を抜本的に見直すという。ノースゲートビルディングでファッションビル「ルクア大阪」を運営するJR西日本SC開発は、「ルクア大阪」との買い回りや相乗効果が期待できるショッピングセンターを新たに開発し、ファミリー層や今後増加が見込まれるインバウンド需要を取り込みたい考えだ。