「智辯和歌山－霞ヶ浦戦みどころ」投手力自慢の2校が激突！140キロ超え多数の智辯和歌山に甲子園初勝利狙う霞ヶ浦が挑む！【大会7日目第2試合】
13日、第106回全国高校野球選手権大会（阪神甲子園球場）は大会7日目を迎える。第2試合では石橋（栃木）と聖和学園が激突。奇しくも初戦で注目の初出場校同士が対戦することとなった。 【一覧】“世代No.1”たちがこぞって聖地にやってくる！甲子園注目選手リスト 智辯和歌山は2年ぶり夏の甲子園出場で、21年に全国制覇を果たして以来の勝利を目指す。注目は和歌山大会では5人の継投で決勝まで無失点を続けた投手陣だ。エース右腕・渡辺 颯人投手（2年）は昨秋から投手に転向し、決勝でも9回途中2失点の力投を見せていた。他にも大型右腕・中西 琉輝矢投手（3年）や和歌山大会初戦で先発した松倉 汐音投手（3年）ら、140キロを超える速球を投げ込む投手を揃えている。 霞ヶ浦は5年ぶり3度目となる夏の甲子園で、春夏通じて初の聖地1勝を狙う。投手陣はエース左腕の市村 才樹投手（2年）を真仲 唯歩投手（3年）が支える。直近でも赤羽 蓮投手（22年・ソフトバンク育成1位）、木村 優人投手（23年ロッテ3位）と高卒からプロ入りを果たすななど、好投手を多く輩出している実力校が悲願の初勝利を掴めるのか注目だ。
