岡山市の「放課後児童クラブ」待機児童 25年度の807人分の新たな受け皿を“確保”【岡山】
岡山放送
岡山市は待機児童の解消を目指し環境整備を進めている放課後児童クラブについて、2025年度の目標としている約800人分の新たな受け皿が確保できたと発表しました。 (岡山市 大森雅夫市長) 「民間事業者も283人の受け皿の確保をしてくれた。できるだけ早く解消していきたい」 放課後児童クラブの待機児童解消に向けて岡山市は、新たな施設の建設や学校の空き教室を活用するほか、2024年度から民間事業者によるクラブの開所を支援し、受け皿の確保を進めています。 大森市長は11月24日の会見で、2025年度は民間事業者の開所による283人分を含め、目標としている800人分を上回る、807人分の新たな受け皿が確保できたことを明らかにしました。 岡山市の2024年5月1日時点の待機児童数は236人。2027年度までの解消を目指していて、最終的に約2500人分の新たな受け皿が必要だとしています。 (岡山市 大森雅夫市長) 「保護者のニーズに応えられるよう、我々は全力をもって対応したい」
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