得点量産のFW中村敬斗(Getty Images)

[10.6 リーグアン第7節 スタッド・ランス - モンペリエ] 　スタッド・ランスのFW中村敬斗が6日のモンペリエ戦で、リーグアン4試合連続ゴールを達成した。MF本田圭佑らが持つ欧州主要リーグでの日本人連続ゴール記録に並んでいる。 【動画】中村敬斗がスーパーミドルで4試合連続弾 　中村はベンチスタートとなった第4節・ナント戦で今季初ゴールを決めると、3試合連続で得点を重ねてモンペリエ戦に臨んだ。すると1-0で迎えた前半25分、ピッチ中央でこぼれ球を拾うとペナルティエリアの外から右足一閃。ゴール左に突き刺して追加点を決めた。 　欧州主要リーグではこれまで本田が2009-10シーズンに、元FWハーフナー・マイク氏が16-17シーズンにエールディビジ(オランダ)で4試合連続ゴールを達成。FW古橋亨梧はスコットランドで22-23シーズンに2回4試合連続ゴールを果たした。 　21-22シーズンにはMF奥川雅也がブンデスリーガ(ドイツ)で同記録をマークし、欧州5大リーグでは同一シーズン内の記録として日本人初となった。FW森本貴幸はシーズンまたぎではあるもののセリエA(イタリア)で達成。そのほかFW宇佐美貴史が17-18シーズンにドイツ2部で達成するなどしている。 　国際Aマッチウィークが設定されている関係でスタッド・ランスの次戦は今月20日のオセール戦。中村はFWオナイウ阿道との日本人対決にも期待が集まる中、日本人初の欧州主要リーグ5試合連続ゴールを目指す一戦となる。