ヨルダン・ラジワ皇太子妃が出産後初めて公の場へ...フセイン皇太子と仲良くサッカー観戦に
<出産後、約2か月半の間、姿を見せていなかったラジワ皇太子妃が元気な姿でサッカー会場に>
第1子となるイマン王女を8月3日に出産して以来、初めて公の場にラジワ皇太子妃が姿を現したことが話題になっている。 【写真】出産後、初めて公の場に姿を現したラジワ皇太子妃 ヨルダン対オマーンのサッカーの試合を観戦したラジワ皇太子妃と夫フセイン皇太子だが、本来はお忍びだったのか、ラジワ皇太子妃はダークグレーのトレンチコート姿。フセイン皇太子も祖国への敬意を表した国旗付きの黒いシンプルなウィンドブレーカー姿という、ともに目立たない服装でヨルダンの首都にあるアンマン国際スタジアム入りした。 普段は鮮やかかつエレガントな服装のラジワ皇太子妃だが、「すっぴん」で出産後に退院したことも話題になっていた。というのも、イギリスのキャサリン妃をはじめ、世界のプリンセスたちは出産後に服装こそ体に優しいワンピースなどカジュアルであっても、メイクはしっかりして退院の日を迎えることが多いからだ。 その退院日以降、一度も公の場に姿を現していなかったため、体調を崩しているのではないかという憶測もあったが、ラジワ皇太子妃が元気な姿を見せたことでスタジアムも盛り上がった。 もともとヨルダン王室は公務などオフィシャルな写真だけでなく、プライベート写真も公式アカウントで発信していることが知られている。 特にラーニア王妃は世界中にファンがおり、イマン王女誕生後すぐにもインスタグラムで「イマン、あなたはすでに私の心をつかんでいる。私たち家族にとって、これほど幸せなことはないわ」というコメント付きで写真をシェア。 その堂々たる「おばあちゃん」ぶりだけでなく、誇らしげにイマン王女を抱く、デレデレなアブドラー2世国王の「おじいちゃん」ぶりも投稿されて話題になった。 「SNS上級者」と言われるヨルダン王室のこと。今後は「ライジング・スター」イマン王女の成長ぶりをたくさん見ることができることへの期待も高まっている。
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部