県の部長級職員(58)がパワハラ 長時間、隣の執務室まで聞こえる声で詰問・叱責 複数の職員が出勤できなくなるなど精神に不調 公益通報を受けて調査 「減給」の懲戒処分に
長野県は22日、パワーハラスメントを行ったとして、本庁の部長級職員を懲戒処分にしたと発表しました。 減給(10分の2・3カ月)の懲戒処分を受けたのは本庁勤務の部長級職員(58)です。 県によりますと、この幹部職員は、2022年、2023年に、複数の職員に対して、他の職員の前で、長時間にわたり廊下や隣の執務室まで聞こえる声で、叱責・詰問をするパワーハラスメント行為を繰り返し行いました。 行為を受けた複数の職員が精神的なストレスにより出勤できなくなるなど、精神の不調をきたしたということです。 庁内の「公益通報」によって、問題が発覚。担当部署が調査していました。
長野放送