NEWS小山慶一郎ビックリ「先生役と思ったら生徒側」芸能活動25年で初の映画出演「アオショー!」来秋公開
NEWSの小山慶一郎(40)が来秋公開の「アオショー!」で芸能生活25年にして映画デビューすることが27日、分かった。人気舞台「絶対青春合唱コメディ『SING!!!』~空の青と海の青と僕らの学校~」の映画化で、今作から登場する高校合唱部の部長・貴宝院理津(きほういん・りつ)を演じる。 【写真】小山慶一郎の甥っ子は東大生 顔が「ほぼ小山慶一郎」 タイトルの「アオショー!」は「青春(あおはる)」と「合唱」を合わせた造語で、離島を舞台に甘酸っぱい青春と爽やかな歌声でつづる学園ラブストーリーだ。ダンス&ボーカルグループ「MAZZEL(マーゼル)」のRAN(22)が主人公・飯田悉平(いいだ・しっぺい)を、女優・山川ひろみ(34)がピアニストのヒロイン・波島沫乃(なみしま・あわの)を舞台から継続して演じ、2人のダブル主演となる。 グループ活動に加えて報道番組のキャスター経験もある小山は40代となり、10月期の日本テレビ系ドラマ「高杉さん家のおべんとう」で連続ドラマ初主演を務めるなど、俳優として精力的に活動している。スクリーンデビューが決まり「先生役かと思ったら、生徒側で驚きました」と戸惑いつつ、「久々に制服に袖を通して、懐かしい気持ちにもなりました。合唱を通して、生徒のみんなが一つになっていく青春物語を楽しみにしてください」と声を弾ませた。 主演の2人も映画初出演。RANは「今の自分にできる全てを悉平という役に懸けて挑みたいと思います」と意欲的。山川も「潮風を感じるような、開放感と透明感のある海と青と島のストーリーです」と話している。 小山は27日、木曜レギュラーを担当するMBSテレビの情報番組「よんチャンTV」(関西ローカル)の生放送特番で、高校生が挑戦する吉本新喜劇に先生役で出演した。新喜劇座長・すっちー(52)がふんする「すち子」の名物ギャグ「乳首ドリル」の洗礼を受け、「ドリルせんのか~い!」とツッコんで会場を沸かせた。終演後は「僕、リハーサルしてないんです。こんな緊張感、なかなかない」と、冷や汗まじりの笑顔を見せた。
報知新聞社