“テレビ出演白紙”で芸人・宮迫博之はいよいよ終わりを迎えている?…その「悲痛な現在」
衝撃の「テレビ出演白紙」の真相とは
迷走を続ける宮迫博之――彼はいつ・どこで間違えてしまったのでしょうか。 今年4月、某テレビ番組に出演した霜降り明星・粗品さんから、「先輩じゃないすよ、アイツもうやめてんから」、「先輩ちゃう、あんなもん!」と盛大にディスられた元雨上がり決死隊・宮迫博之さん。 【写真】「人気ガタ落ち」だったキムタクが、「大復活」を遂げた理由 5月、そんな粗品さんに対して某イベントへ出演した宮迫さんが、「テレビに出てたときの俺を超えてから言え!」、「お前、『アメトーーク! 』みたいな番組、作ったけ?」と応戦。 しかし、それらの発言が炎上したこともあり、6月に入ってから宮迫さんは自身のYouTubeで、「もう勘弁してください。僕はもう負けでいいです」などと粗品さんに完敗宣言したのでした。 一方、5年ぶりの地上波テレビ復帰だと大々的に宣伝していた出演が白紙になったことでも大きな話題に。 5月に宮迫さんがアップした動画によると、地方放送局・千葉テレビの番組『匠の教室』の収録に参加し、放送は6月3日深夜に決定済とのこと。ですが後日、千葉テレビが「ネットニュース等で報道されている宮迫博之氏出演の番組は、そのような通告もなく外部の制作会社によって制作されたものです。よって当番組の放送の予定はありません」と否定の声明を発表したのです。 番組収録が行われたのは事実のようなので、お蔵入りになってしまったということでしょう。前代未聞の珍事でした。 そんな踏んだり蹴ったりの宮迫さんですが、近年は迷走とも思える行動が続いています。 現在の宮迫さんには「お笑い芸人」という印象よりも、「YouTuber」や「飲食店経営者」というイメージが先行していますが、それらの肩書きの活動も絶好調とは言えない状況になってしまっているのです。
いまやYouTuberとしてもジリ貧に
2019年に勃発した闇営業騒動をきっかけに、テレビ業界での居場所を失い、吉本興業を退社することになった宮迫さん。YouTuberとして活路を見い出そうとしたことや、焼肉店「牛宮城」の経営に乗り出したのはご存知のとおり。 ただYouTubeは往時と比べ人気が右肩下がりになっているのは明らか。 チャンネル登録者数は2021年8月末時点で143万人を誇っていましたが、2024年6月11日時点(データは以下同)で128万人にまで減少。 また動画の再生数も最盛期の月間総再生数と比べ、文字どおり桁違いで激減している模様。かつては数百万再生を記録する動画が多々あったものの、最近は100万再生を超える動画はわずか。 直近では、例の粗品さんとの騒動に絡めた「粗品の件について」と題した動画(4月18日公開)が167万再生を記録したり、田代まさしさんとコラボした動画「志村さんに怒られた…田代さんと昔の芸能界話! 当時のギャラがエグすぎました」(3月29日公開)が122万再生を記録したりしているものの、全体的には再生数は伸び悩み傾向。 1、2カ月前に公開された動画でも10万再生前後のものが多いため、チャンネル登録している128万人はどこにいったのかという惨状です。宮迫さんのチャンネルが更新されるたびに熱心に視聴しているユーザーは激減し、“幽霊登録者”ばかりだということが推察できます。 しかも宮迫さんは、これまでに何度かテレビ番組を彷彿させる大型企画を立ち上げてきており、YouTube動画としてはかなり破格の制作費が投じられていただろうことは想像に難くないものの、ことごとく頓挫させてきているのです。