年末から年始は大雪や低温に注意…降雪量平年の約3倍の恐れ 20日朝は松江など今季初の氷点下(島根)
山陰中央テレビ
20日の山陰地方は、高気圧に覆われて島根県を中心に晴れています。晴れた分、冷え込みが強まり、松江や米子で今シーズン初めての氷点下を記録しました。また気象台が、年末年始にかけて大雪や低温に注意を呼びかけています。 山陰地方は、上空の強い寒気が抜けて高気圧に覆われたため、島根県を中心に晴れています。20日朝にかけて晴れた分冷え込みも強まり、今シーズン最も気温が下がった所が多くなりました。各地の最低気温は、松江が‐0.2℃、米子が‐0.8℃で、今シーズン初めての氷点下を記録しました。このほか鳥取県日南町で‐7.9℃、浜田市弥栄で‐5.5℃など真冬並みの寒さとなりました。 こうした中、気象台は山陰地方に低温と大雪に関する早期天候情報を発表しました。引き続き冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすく、特に12月28日頃から年始にかけて気温がかなり低くなり、降雪量が平年の3倍近くになる恐れがあるとしています。気象台は、農作物の管理や水道管の凍結などに注意するよう呼び掛けています。
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