広島県警福山東署長 知人から繰り返し接待受ける 減給の懲戒処分
広島県警は20日、県内の警察署長の警視正男性(58)が、知人から飲食の接待を繰り返し受けるなどして国家公務員倫理規程に違反したとして、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。男性を警務部付とする人事異動も発表した。 関係者によると、男性は福山東署の署長。県警によると、4月ごろから7月ごろまでの間、県内で13回にわたり、自身の飲食代計約13万円を支払わずに飲食接待を受け、自宅付近まで関係者の車で送迎してもらった。野球観戦チケット30枚など約14万円相当の贈与も受けたという。
中国新聞社