ブライトン三笘薫、クリスタルパレス鎌田大地との日本人対決に敗戦 三笘はフル出場も好機阻まれ鎌田は後半途中出場
◆プレミアリーグ第16節 ブライトン1―3クリスタルパレス(16日・アメリカンエクスプレス・スタジアム) 日本代表MF三笘薫が所属するブライトンは、ホームで同MF鎌田大地が所属するクリスタルパレスと対戦し、1―3で敗れた。三笘は先発フル出場。鎌田は後半15分から途中出場した。 左サイドの高い位置で先発した三笘は、開始直後に裏へのパスに抜け出し、ゴール前で左足シュートを放つもGKに阻まれる。 すると前半27分、同33分にクリスタルパレスがセットプレーの流れから2点を奪い、前半はホームのブライトンが2点ビハインドで折り返す展開となった。 反撃に出たいブライトンは、後半から3バックに変更し、三笘も一列下がった左のウィングバックへ配置換え。その効果もありフリーでボールを受ける場面が増えると、ドリブルの仕掛けでチャンスメイクし、後半8分過ぎには右足でシュートを放つも、今度はDFに阻まれた。 その後もブライトンが一方的に攻め込む展開となったが、相手GKのビッグセーブなどもありゴールを奪えずにいると、後半37分にクリスタルパレスに一瞬の隙を突かれて3失点目。後半42分にセットプレーから1点を返すも、反撃は及ばず、1―3で敗れ、リーグ4戦未勝利となった。 途中出場の鎌田は、後半終了間際のスルーパスでの決定機の演出や守備での奮闘もあり、クリスタルパレスの2戦ぶりの勝利に貢献した。
報知新聞社