俳優ソン・ジェリムさん、新生事務所との契約を決めていた…「人柄が良く、多作を望んでいた俳優」
俳優の故ソン・ジェリムさんが突然亡くなった中、故人の格別な演技への熱情を確認した新事務所の代表が遺憾を伝えた。 【写真】ドラマ『太陽を抱く月』撮影当時の故ソン・ジェリムさん 13日、韓国テレビ局YTNの取材の結果、昨年サラムエンターテインメントとの専属契約が満了したソン・ジェリムさんは今年上半期に一人で活動し、長い議論の末に新生事務所を決めた状態だった。業界でベテラン出身のマネージャーAさんが新たに立ち上げたマネジメント会社だ。 Aさんはこの日、YTNとの電話で「人柄の良い俳優としてよく知られ、周りから多数の推薦を受けた。今年初めから数回にわたるミーティングを経た後、契約した。活動について様々な意見を交わしたし、多作を望んでいた。演技への情熱が本当に熱い俳優だった」と語った。 ソン・ジェリムさんは撮影を終えたいくつかの作品も公開を控えていた。映画『暴落:つぶれた男』(原題)とドラマ『血のにじむような恋愛』(原題)の公開を控えていた。Aさんは「今は私は最後までそばにいることしかできないと思う」と残念な気持ちを表した。 一方、ソン・ジェリムさんは12日午後、ソウル城東区(ソンドング)の自宅で遺体で発見された。昼食の約束をしていた友達が自宅を訪問してソンさんを発見し、警察に通報したと伝えられ、現場では遺書が発見された。