【男子バレー】高橋藍「人生懸けてやってきている」10代で迎えた東京五輪からの心境の変化
バレーボール男子日本代表選手が現地25日、練習を公開しました。 パリ五輪男子バレーボールの開幕戦となる、日本対ドイツ戦。 【画像】パリ五輪・男子バレーボール予選組み合わせ 世界ランク2位として臨む戦いに高橋藍選手は「海外のトップチームから敵として、ライバルとして見られるということは、自分たちが強くなってきたと自信を持つことができるし、自分たちが常に挑戦する気持ち、立ち向かっていく気持ちを忘れないことが勝ちにつながっていくと思うので、どの相手と戦うときも自分たちが自分たちのバレーボールをするところを意識してやりたいなと思っている」と話します。 東京五輪では10代で代表入り。今大会へは心境の変化もあるそうで「東京五輪では自分自身がまだ最年少という形でチームから引っ張っていってもらう立場だった。東京五輪で負けた悔しさから、この3年間パリに向けてすべて挑戦や成長に向けてやってきたので、ここにかける思いは人生懸けてやってきているので。東京のときはまず出場することが目標で、今回のパリ五輪はメダルをとる、そこで自分自身がチームを勝たせるというところで、気持ちの変化は東京とは違うのかなと思う」と語ります。 27日に控えるドイツとの初戦へは「タフな試合になると思うが、コンディションやシチュエーション的には相手も同じなのでそこを言い訳にしないというか、そこでもしっかりと日本の強さを見せられるように頑張りたいなと思う」と意気込みました。