ハマスのテロ活動責任者爆殺 レバノン南部でイスラエル軍
スール、レバノン、3月14日 (AP) ― レバノン南部地中海沿いのスールで3月13日、イスラエル軍のドローンがイスラム武装組織ハマスの幹部1人を殺害した。その際に民間人1人が巻き添えになった。 イスラエル-ハマス戦争勃発以降、イスラエルはレバノン各地で、シーア派武装組織ヒズボラと、その同盟組織ハマスの幹部らを殺害してきた。 ドローン攻撃で殺害されたのは、ハマスの軍事部門「カッサム旅団」の構成員ハディ・ムスタファ。 イスラエル軍によると、ムスタファは世界各地で「イスラエルとユダヤ人を標的にしたテロ活動」を"細胞"に指示する責任者だったという。 イスラエル治安当局は、ハマスが活動しているところなら「世界中どこまでも後を追う」と繰り返し明言している。 (日本語翻訳・編集 アフロ)