【ヤクルト】奥川恭伸22年3月29日巨人戦以来の神宮登板 29日阪神戦先発「自分らしく」
ヤクルト奥川恭伸投手(23)が神宮に帰ってくる。28日からの阪神3連戦初戦は雨で中止となったが、この日、先発予定だった吉村はスライドせず、奥川が29日同戦に先発することになった。本拠地での登板は右肘痛を発症した22年3月29日巨人戦以来で「チームの状況とかいろいろありますけど、自分らしく自分のできることしっかりやって明日頑張りたい」と意気込んだ。 2年ぶりの1軍登板となった14日オリックス戦(京セラドーム大阪)で980日ぶりの勝利を手にした。復帰2戦目で神宮に帰還するが、気持ちの変化は特にはない。「前回の京セラとはちょっと違う傾斜とか、硬さがある。屋外とかいろんな要素があると思うんですけど、いかに早くそこに対応できるかが大切だと思うので、しっかり準備したいです」と話した。 チームは広島に3タテを食らうなど現在4連敗中。高津監督が「元気にしっかり腕を振って投げてくれたら。連敗を止めてほしい」と願う中で、23歳右腕は指揮官の期待に応えられるか。