田中将大が巨人入団 ヤンキースとの日米の名門球団でプレーするのは松井秀喜以来2人目 投手では初
楽天から自由契約となり、巨人と契約合意した田中将大投手(36)が25日、都内のホテルで入団会見を行った。新天地での新たな背番号は「11」に決まった。 【写真】入団会見で笑顔の田中将大と阿部監督 田中将は14~20年にヤンキースでプレー。巨人とヤ軍、日米の名門球団でプレーする選手は、松井秀喜に続いて2人目となった。投手では初だ。 松井は星稜から92年ドラフト1位で巨人に入団。02年まで10年間プレーし、FA権を行使してヤ軍に移籍した。09年にはワールドシリーズMVPに輝き、同年までピンストライプのユニホームを着た。 田中将は13年に24勝0敗という圧倒的な成績を残し、楽天を初の日本一に導いた。翌14年から20年までヤ軍に所属。7年間で6年連続2桁勝利をマークするなど計78勝を挙げた。