【MLB】メッツが7連勝で今季最多の貯金12 レッドソックスは5連敗で貯金消滅 吉田正尚4打数ノーヒット
【レッドソックス3-8メッツ】@シティ・フィールド
日本時間9月5日、メッツは本拠地シティ・フィールドでのレッドソックス3連戦の最終戦を迎え、8対3で快勝。3連戦をスイープして連勝を7に伸ばし、貯金は今季最多の12となった。メッツ4番手のダニー・ヤングに3勝目(0敗)が記録され、レッドソックス先発のタナー・ハウクは5回5安打4失点で10敗目(8勝)。なお、敗れたレッドソックスは5連敗となり、今季最大10あった貯金がなくなった。 【動画】メッツのジェシー・ウィンカーが先制の14号グランドスラムを放つ メッツは初回にフランシスコ・リンドーアのヒットから無死満塁のチャンスを作り、一死後にジェシー・ウィンカーの14号グランドスラムで先制。3回表にジャレン・デュランのタイムリー二塁打などで3点を返されたが、リリーフ陣が1点のリードを守り、8回裏に3つの押し出し四球とハリソン・ベイダーの犠飛で4点を追加して勝利を決定づけた。敗れたレッドソックスは一時1点差まで追い上げたものの、8回裏に登板したケンリー・ジャンセンが大誤算。プレーオフ進出はかなり厳しい状況となっている。 レッドソックスの吉田正尚は「5番・DH」でスタメン出場したが、レフトフライ、ファーストフライ、センターフライ、ショートライナーで4打数ノーヒット。6回表無死1・2塁と8回表二死1・2塁の好機で打てず、チームに貢献できなかった。連続試合安打は2でストップし、今季の打率は.286、OPSは.773となった。