民進党野田幹事長が定例会見(全文1)内閣支持率下落、受け皿になれていない
内閣支持率に関する受け止めについて
NHK:NHKの〓ヤマウチ 00:05:03〓です。ちょっと〓*ト**00:05:06〓じゃないんですけれども、内閣支持率に関する受け止めをちょっとお伺いしたいのですが、今日、各社、週末にかけて調査をしていった結果を報じていて、だいたい30%台になっているかなと思いますけども、各社にばらつきありますが、集まっていますけども、この〓***00:05:20〓に対する受け止めをお伺いしたいのと、それから来月3日、8月3日にも内閣改造ということが言われていますけども、この現政権がそうした改造によって、〓***00:05:35〓意向、考えをどういうふうに、幹事長としては〓受け止めているか 00:05:39〓、どういうふうなやり方を〓*******00:05:42〓。 野田:内閣の支持率が続落をしているという傾向というのは、1つには、今日は閉会中審査がありましたけれども、やはり肝心要の総理が説明責任を果たしているわけではありません。きちんと説明責任を果たそうとする姿勢が見えていないということ。今日の閉中審査でもそうですけれども、前川前次官は出てまいりましたけれども、われわれが要求をしていた、和泉首相補佐官、あるいは木曽内閣官房参与、政府に関わった人を呼んでいて、その人たちが出てこないなど、今日の段階でも説明責任を果たそうとはしてないというふうに思いますが、なおさら、やっぱり総理の出番がないということは、これが一番問題ですから、そういうことに対する不誠実な態度というのが続いているということと、それからやはり、防衛大臣がとんでもない発言をしたことはもちろんでありますが、さらに先ほど私が触れました、九州北部の大きな被害に際して、自衛隊が懸命な活動をしてる折に、防衛省の政務三役が不在の時間があったということなどもあります。その、稲田大臣をかばい続けて、内閣改造でどういうことになるか分かりませんが、そこで交代をするということになるんでしょうけども、引き続きかばい続けてることなどが重なって、内閣の支持率の続落につながってると思います。 興味深いのは、これは読売さんの調査だったでしょうか。総理の人間性とか、総理に対する信頼感が相当薄れている。総理を信頼できないから、というのが不支持の理由に、一番大きな理由になってましたよね。ということは、内閣改造をやったとしても、総理本人に対して今国民の不信感が募ってるときでありますので、改造でどういうサプライズがあるのかどうか分かりませんが、そういう問題で乗り越えられることではないのではないかなという印象を持っています。 司会:幹事社。 幹事社:関連して〓*イ****00:08:04〓です。その一方で、民進党なんですけれども、そちらは、党の支持率がなかなか伸びていかないという現状にある中で、党内人事ということもささやかれていますけれども、もしお考えがあれば伺わせていただきたいんですが、内閣改造を踏まえた上で、そうしたことを、党としても検討しつつ、〓ご意向があったのかどうか 00:08:25〓。 野田:まずわれわれが、例えば都議選で受け皿にならなかったですよね。今の世論調査を見ても、受け皿になりきれていないという傾向が出ているというふうに思います。あしたから18日にかけて都議選の総括を厳しくやっていきたいと思いますが、なぜわれわれが、せっかく自民党が支持率が下落をしている、内閣支持率が下落している、なぜそこにわれわれが受け皿になれないのかということが、本質的な、たぶん総括になると思いますので、その総括をきっちりとまずやることが、何より大事だというふうに思います。 で、人事がうんぬんっていう話は特に聞いていません。 司会:はい。では関連して、世論調査の結果が〓***00:09:15〓ますが。じゃあ、前から。