テレビ中継のブースに座る高橋宏（左）。右は亀梨和也

◇20日　「2024 JERA　クライマックスシリーズ　セ」ファイナルステージ第5戦　巨人―DeNA（東京ドーム） ◆中日・高橋宏斗、同学年の巨人・中山礼都と談笑【写真】 　日本テレビ系のテレビ中継の副音声に、中日の高橋宏斗投手（22）がプレイヤーズゲストとして出演。主音声で紹介されたタイミングで母校・中京大中京高（愛知）の同学年だった巨人の中山礼都内野手が先制のソロ本塁打。絶妙すぎるタイミングに高橋宏本人も「完璧な一発でしたね」と驚きを隠せなかった。 　両チーム無得点の展開が続いた5回、主音声と副音声のクロストークを始め、高橋が中山とのLINEのやりとりを話した直後、均衡を破る一打が飛び出した。2人の絆の深さを感じさせるタイミングでの一発に、X（旧ツイッター）も「いやタイミングよ笑笑」「高橋宏斗の解説で中山が打つのエモいな」「試合前に二人で約束しましたか」「高橋宏斗さん、毎日礼都さんに連絡してくださいますか？」「宏斗は、俺が礼都の話してた時にホームラン打ったから俺のおかげだよってLINEしそう…」などと盛り上がった。 　高橋宏は7回裏の巨人の攻撃の際に中継の主音声に加わったが、”中京魂”がこもった中山の快打への興奮がいまだ冷めやらない様子。話を振られると、「感動しましたね」「（コースは）甘くないんですけど、すごい引っ張りでしたね」と声をはずませた。高橋宏は防御率1・38で自身初の最優秀防御率のタイトルを獲得。12勝4敗、143イニング2／3を投げて被本塁打1の安定感を誇った。