36チームの頂点に立つのは? スーパーコンピューターがチャンピオンズリーグ優勝候補を予想
世界最高峰の戦い
チャンピオンズリーグの開幕が迫っている。36チームからなる単一グループで決勝トーナメント出場チームを決める新しいフォーマットに変更された同大会。各国の名だたる強豪がひしめく中、どのチームが今季のビッグ・イヤーを手にするのか。『Opta』ではスーパーコンピューターを用いて、各チームの優勝確率を算出している。以下が優勝の確率が高い8チームだ。 1位:マンチェスター・シティ 25.3% 2位:レアル・マドリード 18.2% 3位 インテル 10.9% 4位 アーセナル 6.3% 5位 レヴァークーゼン 5.4% 6位 バルセロナ 5.2% 7位 リヴァプール 4.2% 8位タイ バイエルン・ミュンへン 4.1% 8位タイ パリ・サンジェルマン 4.1% シティが優勝候補であることは、スカッドや過去のデータを見れば納得だ。PK戦を除くと、シティはチャンピオンズリーグの過去23試合で無敗。うち16勝を挙げており、今シーズンの開幕節と第2節で敗北を免れれば、2009年5月に途絶えて以来破られていなかった、ライバルのマンチェスター・ユナイテッドが保持する25試合無敗記録に並ぶことになる。また、これは大会史上最長の無敗記録でもある。 興味深いことに、ヴァンサン・コンパニ監督率いるバイエルンが優勝する可能性は4.1%となっており、国内のライバルであるレヴァークーゼン(5.4%)よりも低いとみられている。レヴァークーゼンは昨シーズン、バイエルンの11年間続いたブンデスリーガの支配に終止符を打ち、今や侮れない勢力といえる。今季のダークホース候補筆頭だ。 試合は、9月18日(水)午前1時45分から行われるユヴェントス vs PSV、ヤング・ボーイズ vs アストン・ヴィラを皮切りに開幕する。この先にどんなドラマが待ち受けているのか。予想しながら見るのも楽しみ方の一つだろう。
構成/ザ・ワールド編集部