「45-45」達成の大谷翔平 本塁打や打点など複数項目でリーグトップ 【打撃成績一覧】
◇MLB ドジャース - ガーディアンズ(日本時間8日、ドジャー・スタジアム) ドジャースの大谷翔平選手はここまで138試合に出場し、MLB史上初のシーズン45本塁打、45盗塁の「45-45」を達成するなど、記録的なシーズンを送っています。 【画像】大谷翔平選手とグータッチするロバーツ監督 打撃成績でも多くの項目でリーグ上位の好成績を残しており、本塁打は45本でリーグトップ。2位のオズナ選手(ブレーブス)には8本差をつけています。また、本塁打王に輝いた昨季(44本)を超え、エンゼルス時代の21年に記録したキャリアハイ46本塁打にあと1本と迫っています。 打点では前日の45号ソロで1打点を加え大台の100に到達、リーグトップのアダメズ選手(ブリュワーズ)に並びました。こちらも21年にマークしたキャリアハイに並び、記録更新も決定的となっています。 盗塁ではこれまでのキャリアハイから20個も上積みし46盗塁をマーク。日本選手ではイチローさんがメジャー1年目に記録した56盗塁に次ぐ数字となっています。しかし、リーグトップは62盗塁のデラクルーズ選手(レッズ)。残り21試合での逆転は難しい状況となっています。 大谷選手はその他にも得点(112)、塁打(339)、OPS(.993)、長打率(.617)でナ・リーグトップに立っています。