北欧の人気ブランド・イッタラが大幅リニューアルに踏み切ることに…!定番のロゴも変更でSNSでは賛否両論⁉
2023年に新たなクリエイティブ・ディレクター、ヤンニ・ヴェプサライネンを迎えた北欧フィンランド発のデザインブランド、イッタラ。2024年2月に新たなブランドのロゴとフォントを導入し、3月にはヴェプサライネンのディレクションによる初のコレクション「イッタラ プレイ(Iittala PLAY)」を発表します。これに絡み、SNSではさまざまな意見も。まずは新作をチェックしてみましょう。 【写真集】イッタラが生まれ変わる!新クリエイティブ・ディレクターによるコレクション第1弾発表
新任のクリエイティブ・ディレクターと迎える新時代
1881年にフィンランド南部のイッタラ村でガラス工場として創業し、モダニズムや機能主義が隆盛となる1930年代から1940年代にかけて国際的に一躍有名になったイッタラ。 新しいクリエイティブ・ディレクター ヤンニ・ヴェプサライネン(Janni Vepsäläinen)が就任。アーティストとの積極的なコラボレーションや、イッタラが長年培ってきたクラフツマンシップを通して新たなブランドの取り組みを展開する予定です。 その一歩として、ロンドンを拠点に活動する実験的なサウンド&ビジュアルアーティストのダムゼル・エリシウム(Damsel Elysium)とのコラボレーションを発表。ヤンニ・ヴェプサライネンやイッタラガラス工場のガラス職人たちとのコラボレーションにより、ダムゼル・エリシャムはマウスブローで手づくりしたユニークなガラスの楽器やオブジェを制作します。このアートピースは3月にヘルシンキのイッタラ フラッグシップストアにて6アイテム各1点のみ限定販売されます。
新クリエイティブ・ディレクター、ヤンニ・ヴェプサライネンとは?
フィンランド出身のヤンニ・ヴェプサライネンは、ラハティ応用科学大学インスティテュート・オブ・デザインで学士号を、英国ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで修士号を取得。JWアンダーソン、ジバンシィ、アレキサンダー・マックイーンなどのファッションブランドで経験を積んだのち、 2023年にイッタラのクリエイティブ・ディレクターに就任。母国フィンランドに戻る前はロンドンのJWアンダーソンでシニア・ニットウェア・デザイナーを務めていました。