「どのように攻略したのか…」大谷翔平封じはダルビッシュ有の投球から学んだ!? メッツ右腕が自信「良い結果が出ると思う」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は16日(日本時間17日)、ニューヨーク・メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦で「1番・指名打者(DH)」として先発出場。この試合で先発登板したメッツのルイス・セベリーノ投手が、大谷を抑えるためにサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手の投球から学んでいることを明かした。米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷とダルビッシュはポストシーズンの地区シリーズ第2戦と第5戦で対戦していた。ダルビッシュは第2戦で7回1失点の好投を披露した上で、大谷を無安打に抑えている。また、第5戦では7回途中2失点の成績を残し、またも大谷をノーヒットに抑えて完封。レギュラーシーズンで史上初50-50達成の大谷に仕事をさせなかった。最終的にパドレスは2勝3敗でポストシーズン敗退となったが、これで大谷にとっての障害が無くなったわけではない。 実は、この試合で大谷とダルビッシュを研究していた選手がいる。セベリーノは「僕としては、右投のダルビッシュが大谷にどのようなピッチングをしたのか、彼らが大谷をどのように攻略したのかを見ることが出来る。大谷は素晴らしいバッターだ。だから気をつけないといけない。しかし、自分の投球がうまく行けば、良い結果が出ると思う。ダルビッシュには10種類くらいの球種がある。難しいだろうが、何かは学ぶことが出来る」と語り、大谷封じに自信を見せた。
ベースボールチャンネル編集部