2023年大会はJLPGAが優勝した

日本ゴルフツアー機構（JGTO）、日本プロゴルフ協会（PGA）、日本女子プロゴルフ協会 （JLPGA）が主催する「Hitachi 3Tours Championship」（12月8日／千葉・京葉カントリー倶楽部）の出場選手が19日、発表された。3団体とも11月3日終了時点の年間ランキング上位3人と各団体推薦3人の6人ずつが選ばれた。団体戦で“No.1ツアー”の名誉を競う。 【画像】メジャーチャンピオンも出場 歴代最多優勝8回のJGTOチームは、「日本オープン」で国内メジャー初タイトルを獲得した今平周吾、今季2勝の米澤蓮、今季ツアー初優勝を飾った小木曽喬がランキング順で選出。今季2勝の幡地隆寛、「日本ゴルフツアー選手権」覇者の岩田寛、6月「全米オープン」に出場した清水大成が会長推薦で参戦する。 6大会ぶり4勝目を狙うPGAチームはレギュラーツアー永久シード保持者で今季シニア初優勝を飾った片山晋呉、今季2勝の増田伸洋、開幕戦優勝の兼本貴司のほか、会長推薦で今季シニア初優勝を飾った平塚哲二、今季1勝の伊澤利光、メジャー「全米シニアオープン」2位の藤田寛之。 大会2連覇に挑むJLPGAチームは5人が初出場。今季8勝で初の年間女王を決めた竹田麗央、大会最長となる6年連続出場の小祝さくら、今季初Vを含む2勝の桑木志帆がランク上位で選ばれ、協会推薦選手として「NEC軽井沢72」で5年ぶりの復活優勝を飾った河本結、メジャー「エビアン選手権」優勝の古江彩佳、今季未勝利ながらポイントランク9位の佐久間朱莉がチームに加わった。 チケットは11月20日午後1時に販売を開始（詳細は大会公式ホームページ＝https://www.3tours.jp/ticket/）。本大会は2005年からチャリティ活動に主眼を置いており、今大会は日本赤十字社を通じ、1月に発生した能登半島地震関連地域への寄附を行う。