フレッシュな青学メンバー勢ぞろい 「ミュージカル『テニスの王子様』」4thシーズン 新キャストお披露目会開催
2.5次元ミュージカル「ミュージカル『テニスの王子様』(通称テニミュ)」の4thシーズン 新キャストお披露目会が16日、東京都内で開催された。 原作は許斐剛さんによる同名人気コミック。主人公の越前リョーマが所属する青春学園中等部(青学・せいがく)テニス部で、成長しつつ勝ち進んでいく様子が描かれる。ミュージカルは2003年に始まり、通算公演数は2000回を突破。累計動員数は300万人を超え、城田優や古川雄大ら実力派俳優も輩出した若手俳優の登竜門とも称され、原作40巻のストーリーをひとくくりで1シーズンとしている。 4thシーズンでは、今牧輝琉(20)がスタートからの主人公として関東大会までチームをけん引。その後にバトンを受け継ぎ、全国大会から新たなリョーマ役となるのは愛知県出身の竹内雄大(17)だ。お披露目の舞台では「自分たちのベストを尽くして全力で楽しみたい」とイベントを盛り上げた。 お披露目会を終え、囲み取材に応じた青学メンバーの竹内は「自分にとっていろいろ初めてのこと。困ったり不安もありましたが、青学や比嘉中のメンバーが助けてくれた。たくさんの人の前でパフォーマンスができてとても幸せでした」と周囲に感謝した。 手塚国光役の寺田友哉(20)も来年1月公演の「ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学vs比嘉」に向け、「全国大会の舞台でダークホース比嘉との試合。僕たち新青学メンバーにとっても初試合。バトンを受け継いだ自覚を持って全力で比嘉中を倒しにいきたい。お披露目が終わったからといって全員いったん落ち着くのではなく、あくまでも本公演がスタート」と部長役らしく前を見据えた。 最後に竹内は「一つずつレベルアップしていくために手を取り合いながら、お客さまに最高の全国大会を堪能してもらえるように精いっぱい頑張りたい」とフレッシュな笑顔でアピールした。
中日スポーツ