8月と9月に短期集中講座を開講するJALエアラインスクール（資料写真）＝22年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　日本航空（JAL/JL、9201）は6月4日、現役の客室乗務員（CA）などが講師を務める「JALエアラインスクール」の短期集中講座を8月から東京と大阪、名古屋の3会場で順次開講すると発表した。客室乗務員コースに加え、東京会場ではグランドスタッフコースも用意する。 　短期集中講座はそれぞれ4日間で、入門から基礎までを学ぶ。対象は18歳以上で客室乗務員やグランドスタッフを目指している人。2コースとも航空業界の現状やJALの取り組みなどを学ぶほか、自己分析や面接個別指導などの就職活動に必要なスキルを習得できるとしている。定員は各日程20人程度。 　客室乗務員コースは東京と大阪、名古屋の3会場で、東京は8月1日から4日、15日から18日、20日から23日、9月5日から8日の4日程、大阪は9月から4日、名古屋は9月10日から13日。グランドスタッフコースは8月の東京のみで、3日から6日と、26日から29日の2日程となる。 　料金は客室乗務員・グランドスタッフコースともに東京会場が22万円、客室乗務員コースの大阪・名古屋会場は16万5000円。東京会場のみ研修施設などの見学や体験などができる。申し込みは同スクールのウェブサイトで受け付けており、定員になり次第終了する。また、6月30日までの申し込みは人数限定で10％割り引く。 　このほか事前のオンライン説明会を7月下旬に開催し、就活本番までの準備やスクールで学べることなどを、講師を務める客室乗務員と地上係員が説明する。客室乗務員コースは27日、グランドスタッフコースは28日で、それぞれ午前10時から午前11時まで。