iPhoneの自動修正機能で起こりがちな入力ミスの対処法5選
iPhoneの自動修正機能といえば、ユーザーが入力をより簡単にできるようにするものですが、この機能のせいで入力ミスが発生して困ることも。 iPhoneの自動修正機能で起こりがちな入力ミスの対処法5選 今回は、そんな事態に陥った際の対処法をご紹介しましょう。Macと同じように、iPhoneの辞書にユーザーが必要な単語を追加する方法がいくつかあります。
1. 必要な単語を連絡先として追加する
iPhoneの辞書は、アドレス帳の単語をピックアップしてくれます。自動修正機能のせいで誤変換やタイプミスが発生してしまうようなら、iPhoneの「連絡先」アプリから辞書に登録してみましょう。 iPhoneの「連絡先」アプリを開いて、新しい連絡先を作成する 「姓」欄を使い、各単語の間は半角スペースで区切りつつ、好きな数だけ単語を追加する 「姓(フリガナ)」欄には入力時のフリガナを入力する 連絡先を保存する この作業が完了したら、iPhone上の好きな場所でこれらの単語を入力してみてください。iPhoneの辞書に追加されていることがわかります。
2. ユーザー辞書機能を使う
ユーザー辞書機能を使うこともできます。ちょっと大雑把なやり方ではありますが、やってみる価値はあります。 「設定」→「一般」→「キーボード」→「ユーザー辞書」と進む 右上の「+」ボタンを押して、単語と読みの両方の欄に追加したい単語を登録して保存する 辞書に追加したい単語ごとにこの手順を繰り返していく 追加した単語を入力すると、自動修正の候補に表示され、入力が簡単になります。
3. Pagesを使ってiPhoneの辞書に単語を追加する
Macにはスペル学習機能があり、好きな単語を辞書に追加することができます。この機能はiPhoneにも搭載されていますが、AppleのPagesアプリ(Appleが開発しているmacOS/iOS用のワードプロセッサ及びページレイアウトアプリ)にしかありません。 ちなみにこの追加方法はMastodonユーザーのCeolafさんが発見しました。 App StoreからPagesアプリをダウンロードして新しい文書を開く iPhoneの辞書が認識しない単語を入力してダブルタップで選択する ポップアップメニューの右矢印ボタンをタップして「スペルを学習する」をタップする この操作を行なうことで、これまで辞書に認識されていなかった単語が辞書に追加されます。 ユーザーが登録した単語はPagesではすぐに有効になりますが、iOS全体で有効になるには時間が少しかかるかもしれません。