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　2024年1月に放送がスタートした「光る君へ」は、『源氏物語』の作者・紫式部を主人公に、平安時代の貴族社会を描いた作品です。 【画像：ランキング30位～1位を見る】 　ねとらぼでは、2024年10月20日から10月27日にかけて「『光る君へ』で好きな登場人物は？」というアンケートを実施していました。 　「光る君へ」に登場する人物の中で、人気を集めたのは誰だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう！

●第2位：藤原公任（演：町田啓太）

　第2位に選ばれたのは、町田啓太さんが演じる「藤原公任」でした。関白まで上り詰めた藤原頼忠の次男・公任は、同い年の藤原道長とは親しい友人関係にありましたが、やがて政界での出世競争が進むにつれて、二人の関係も揺れ動くことになります。 　公任は音曲や漢詩、和歌に造詣が深く、文化人として周囲から一目置かれる存在です。また、公任は道長とまひろ（紫式部）を引き合わせるきっかけを作った人物でもあり、物語の鍵を握る役割を果たします。

●第1位：藤原道綱（演：上地雄輔）

　第1位に輝いたのは、上地雄輔さんが演じる「藤原道綱」でした。摂関政治の全盛期に生きた藤原道長の異父兄であり、母の寧子は『蜻蛉日記』を著した教養豊かな女性として知られています。 　道綱自身は、父・兼家に道長たちと比べて低く見られ、決して恵まれた立場ではありませんが、性格は明るくお人よしで、どこか憎めないキャラクターです。その姿を上地さんが愛嬌（あいきょう）たっぷりに演じています。