西岡良仁 2回戦棄権で望月慎太郎との対戦は幻に、負傷明け復帰大会<男子テニス>
四日市チャレンジャー
男子テニスの四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)は28日、第1シードの西岡良仁と世界ランク248位の望月慎太郎のシングルス2回戦が行われる予定だったが、西岡が試合前に棄権し、望月が不戦勝で8強入りした。 【望月/坂本vs本田/松岡 1ポイント速報】 世界ランク70位の西岡は、10月のロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)1回戦で途中棄権すると、腹斜筋の肉離れであったことを発表し、回復のためツアーを一時離脱していた。 今大会が約2ヵ月ぶりの公式戦復帰となった西岡は、27日に行われた1回戦で予選勝者で世界ランク380位の守屋宏紀を6-4, 6-3のストレートで下し初戦突破を果たすとともに、復帰戦を白星で飾っていた。 2回戦は望月との注目の一戦となっていたが、この日の2回戦を西岡は試合前に棄権した。同日に中川直樹とのペアで出場予定であったダブルス1回戦も試合前に棄権。西岡の状態が心配される。 一方、思わぬ形で8強入りした望月は準々決勝で第6シードのL・トゥ(オーストラリア)と対戦する。トゥは2回戦で世界ランク315位のE・イメル(スウェーデン)を下しての勝ち上がり。
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