【巨人】ドラ1・石塚裕惺が指名あいさつで決意「チームの顔になれる選手になりたい」…強肩強打の遊撃手
巨人からドラフト1位で指名された花咲徳栄・石塚裕惺(ゆうせい)内野手(3年)が25日、埼玉・花咲徳栄高で指名あいさつを受けた。 【ドラフト】指名結果一覧 世代ナンバーワン遊撃手と呼び声の高い18歳。西武と競合の末、巨人が交渉権を獲得した。水野スカウト部長らからあいさつを受け、「1軍の戦力になって日本一を目指していきたい」と意気込んだ。 千葉・八千代市出身で、182センチ、84キロの大型遊撃手。広角に長打を放て、高校通算26本塁打だ。U18日本代表では4番も務めた。三遊間の深い位置からでも一塁へ矢のような送球ができる強肩も持ち味としている。将来のスター候補生は「全てにおいて貢献度が高い選手になりたい。チームの顔になれる選手になっていきたい」と決意を込めた。 ◆石塚 裕惺(いしづか・ゆうせい)2006年4月6日、千葉・八千代市生まれ。18歳。幼稚園の年長から勝田ハニーズで野球を始め、村上東小6年時にはロッテジュニアに入り、村上東中時代は佐倉リトルシニアで主にショートでプレーし、全国大会出場。花咲徳栄高では1年秋から背番5でベンチ入りし、2年春から背番6。2年秋、3年春はともに県優勝、関東8強。好きな選手は巨人・坂本勇人。遠投110メートル。182センチ、84キロ。右投右打。
報知新聞社