菅野智之がオリオールズ入団会見、日本で通算136勝を積み上げた右腕が思いを口にする
巨人から海外FA権を行使し、オリオールズ入りが決まった菅野智之投手(35)が19日(日本時間20日)、オンラインで入団会見に臨む。20年オフにはポスティングシステムを利用して、メジャー移籍を目指していたが、契約合意には至らず。4年越しに夢をかなえた右腕が、自らの思いを口にする。 菅野は13年にドラフト1位で巨人に入団。9度の2桁勝利を達成するなど、通算136勝を積み重ねた。今季は24試合に登板し、15勝3敗、防御率1・67。巨人を4年ぶりののリーグ優勝に導き、自身3度目のMVPも獲得した。 ア・リーグ東地区に所属するオリオールズは、地区優勝9度、リーグ優勝7度、ワールドシリーズ制覇3度を誇る。過去に日本人は上原浩治、和田毅、藤浪晋太郎が在籍。21年サイ・ヤング賞で、今季15勝の右腕コービン・バーンズ投手(30)がFAで去就未定の中、先発ローテーションの一角として期待がかかる。