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来季はJ1最大20チーム?!なぜJリーグは昇格あり降格なしの新方式を決断したのか

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THE PAGE

 Jリーグは4月3日を目標にすえて、公式戦を再開させる準備を急ピッチで進めている。ただ、この日の臨時実行委員会では、再開の可否に関する議論はいっさい行われていない。Jリーグ事務局と全クラブとの間で確認されたのは、村井チェアマンによれば「サッカーに対してどのように向き合っていくのか、という基本姿勢に対する目線の高さを合わせる」ことだった。 「結論を言うと、再開のタイミングがいつであってもさまざまな障害がこれからも現れる可能性があるけれども、そのなかでも意思をもってサッカーを続けていこう、となりました」  ここで言う「障害」とは、実際にどのような事態が考えられるのか。目標通りに来月3日に再開されれば、過密日程にはなるものの、シミュレーション上ではすべての公式戦を消化できるという。  一転して新型コロナウイルスが終息せず、例えば再開が4月下旬や5月以降にずれ込めば、村井チェアマンの説明によれば4つの障害事例が浮かび上がってくる。いずれも国内外の報道で取り沙汰されている、東京五輪が中止または延期される事態は想定には入っていない。 【1】あるクラブはホームで、またあるクラブはアウェイで想定以上に連戦が続くケース。味の素スタジアムが東京五輪の使用スタジアムになっているFC東京を例にあげれば、現状で6月から8月まで8連戦が組まれているアウェイ戦がさらに拡大する。 【2】再開される日程によっては、約1カ月あまりの中断期間を設けている東京五輪中に試合を行わざるをえない可能性も出てくる。その場合、U-23日本代表へ主力選手を輩出しているクラブとそうではないクラブが現れる。 【3】所属する選手から新型コロナウイルス検査で陽性反応者が出た場合は、当該選手だけでなく、行動履歴から濃厚接触と断定された選手も隔離するプロトコールが厳密に適用される。結果として選手の絶対数が足りなくなった場合は、ユース所属の選手を起用してでも公式戦を続行させる。 【4】特定エリアで政府が新型コロナ特措法による緊急事態宣言を発令した場合、試合の中止や延期、あるいは無観客での試合開催を余儀なくされる。

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