守田英正所属スポルティングCP、アモリム後任をわずか6週間で解任か…就任から4連敗で成績低迷
守田英正が所属するスポルティングCPは、ジョアン・ペレイラ監督を解任することになるようだ。 【順位表:CLリーグフェーズ】スポルティングの状況は? 昨シーズンのポルトガルリーグを制し、今季もルベン・アモリム前監督の下で戦っていたスポルティングCP。リーグ戦では開幕から11連勝、チャンピオンズリーグ(CL)でもマンチェスター・シティに勝利(4-1)するなど、素晴らしい結果を残していた。 しかし、アモリム前監督がマンチェスター・ユナイテッドへと引き抜かれることに。11月のインターナショナルウィーク明けからは、Bチームを率いていたペレイラ監督が昇格する形で指揮を任されていた。だが、以降の成績は低迷。就任から4連敗を喫し、リーグ戦とCLを合わせた公式戦6試合でわずか1勝(1分け4敗)、リーグ戦ではベンフィカにかわされて首位の座からも転落している。 こうした状況から、スポルティングCPは就任から約6週間でペレイラ監督を解任するようだ。ポルトガル『Record』は、すでにペレイラ監督の指揮は「ほぼ終りを迎えた」とし、現在は発表のタイミング等を図っていると指摘。上層部はクリスマス休暇を終えた後にペレイラ監督と面談し、具体的な退任時期を話し合うことになるという。 また同メディアは、「すべての状況から判断すると、29日のベンフィカとのダービー前に決断が下されると思われる」と、今週中に解任が決まる可能性も高いと報道。さらに、すでに最有力候補として接触している指揮官もいるようだ。今後の動向に注目が集まっている。