ドジャースは大敗も勝ちパ救援陣温存で第5戦に万全体勢 ロバーツ監督「状態が良く休養十分な救援陣が6人いる」
ワールドシリーズ第4戦(ヤンキース11―4ドジャース、ヤンキース1勝3敗、29日、ニューヨーク)米大リーグのワールドシリーズ(WS=7回戦制)はヤンキースタジアムで第4戦が行われ、ドジャースは4―11で大敗した。大谷翔平投手(30)は4打数1安打で第2戦で左肩を亜脱臼して以降初安打をマークした。 【写真】デコピンを抱きかかえる大谷夫人の真美子さん ブルペンデーを採用をしたが、三回にハドソンがボルピに逆転満塁本塁打を被弾。リードを許し、デーブ・ロバーツ監督(52)は勝ちパターンの救援陣は温存する継投策を取った。「彼らが打たれるとは思っていなかった。結果的に状態が良く休養も十分な救援陣が6人いるのは良いことだと思っている。3勝1敗でリードしているのだから、そうだろう」と落胆の色は見せなかった。 攻撃陣には「もう少し早く相手の救援陣引きずりだすために何かできたのではないかと思う。だが結局、チームはかなりいい状態だ。調子もいい。明日は準備万端で臨みます」と切り替え、第5戦を見据えた。