「化け物やんけ」防御率0.36 阪神・大竹耕太郎が規定投球回到達 6回まで無失点の好投
◇プロ野球セ・パ交流戦 阪神-ロッテ(3日、甲子園球場) 阪神の先発・大竹耕太郎投手が規定投球回に到達し、防御率が両リーグトップに躍り出ました。 試合前時点で44回2/3を投げていた大竹投手。チームの消化試合数以上のイニングを投げれば規定投球回に到達となります。 阪神はこの日が50試合目のため、あと5回1/3を投げれば、規定投球回に到達となる大竹投手は、初回から抜群のコントロールを生かし、3回までロッテ打線を無失点に抑えます。 3点リードの4回には、内野安打と詰まらせながらも外野の前に落ちるポテンヒットで1アウト満塁のピンチを迎えますが、山口航輝選手をストレートで3球三振に仕留めると、続く佐藤都志也選手をセンターフライに打ち取り、無失点に抑えます。 そして5回も無失点に抑えた大竹投手は6回もマウンドに上がると、先頭打者をチェンジアップで3球三振に仕留め、規定投球回に到達しました。 続く打者にはヒットを打たれますが、茶谷健太選手をセンターフライ、安田尚憲選手をライトフライに打ち取り、得点を与えませんでした。 これで大竹投手は規定投球回に到達した選手で、防御率が両リーグ断トツの0.36となりました。 これにSNSでは「化け物やんけ」「えぐすぎる」「本当にキモイ(めっちゃ褒めてる)」と、盛り上がりを見せていました。