「歩くサッカー」参加者はつらつとプレー 福島県のJヴィレッジ 5日まで全国交流会
ウオーキングフットボール全国交流会in福島Jヴィレッジは4、5の両日、福島県のJヴィレッジ(楢葉・広野町)で開かれている。新型コロナウイルス感染拡大の影響による休止を経て5年ぶり3回目の開催。福島県を含む11都道県の愛好者約120人がサッカーの聖地で「歩くサッカー」を楽しみ、触れ合いを深めている。 健康増進が目的の企画。初日はU―57(57歳以下)とO―58(58歳以上)の部に分け、計16チームが出場した。リーグ戦とトーナメント戦を繰り広げ、選手は天然芝のピッチで笑顔を見せながらはつらつとプレーした。優勝はU―57がTeamラボブルー、O―58がTeamラボグリーンだった。 NPO法人はらまちクラブ(南相馬市)の主催、福島民報社の共催、県総合型スポーツクラブ連絡協議会、Jヴィレッジの協力。開会式を行い、はらまちクラブの江本節子理事長が選手に大会参加への感謝を伝え、エールを送った。
試合後は「未来のスポーツ」をテーマにしたシンポジウムが開かれ、日本ウオーキング・フットボール連盟代表理事の松田薫二さんが講話した。懇親会やカラオケ大会も催され、参加者同士で親睦を深めた。 最終日は所属枠を超えてチームを再編し、交流戦を繰り広げる。