踏切でバイクと回送列車が接触か 男性が軽傷 JR和歌山線が一時運転見合わせ 奈良・香芝市
18日午後、奈良県香芝市の踏切付近で、男性とバイクが倒れているのが見つかりました。男性は軽いけがをしていて、警察はバイクと回送列車の接触事故があったとみて調べています。 18日午後2時40分ごろ、香芝市狐井のJR和歌山線・香芝駅からJR五位堂駅間の遮断機がある踏切付近で、近所の人から「バイクの男性が列車にひかれ、はね飛ばされた。草むらで倒れている」と119番通報がありました。警察が駆けつけたところ、線路脇に40代から50代くらいの男性とバイクが倒れていて、男性は救急搬送されて軽傷だということです。 警察によりますと、回送列車の運転士は接触に気づいていませんでしたが、1両目の右側面に傷が見つかり、バイクにも接触したような跡が残っていました。警察はバイクの男性が線路内に入り、列車と接触したとみて、事故の詳しい状況を調べています。 この影響でJR和歌山線は、王寺駅から高田駅間で一時、運転を見合わせましたが、午後4時すぎに運転を再開しています。
ABCテレビ