止まらないソフトバンクが快勝 柳町達が2試合連発&山川穂高は今季27号 先発・有原航平はマダックスならずも今季2度目の完封
◇プロ野球パ・リーグ ソフトバンク4-0ロッテ(16日、PayPayドーム) 首位ソフトバンクの勢いが止まりません。 どすこいパフォーマンスをする山川穂高選手 まずは初回、3番・柳町達選手が2試合連発となる2ランホームランで先制すると、続く4番には、前日の試合で自身7年ぶりの1試合3本塁打を記録した山川穂高選手。この2試合で4本目、8月としては8本目となる本塁打を放ち、3-0とします。 3回1アウト1塁3塁の場面では、5番・近藤健介選手がタイムリー2ベースヒット、リードを4点に広げます。 7回には、周東佑京選手がライトへのヒットで出塁、さらに今季36個目の盗塁を成功させます。この回は得点にはつながらなかったものの、投打がかみ合い、4-0で快勝。 先発・有原航平投手は、直近2先発はそれぞれ6失点と精彩を欠きましたが、この日は持ち味の“打たせてとる”ピッチングが健在。惜しくもマダックス達成とはならなかったものの、今季2度目の完封に成功。9回103球を投げ、1四球、被安打4、3奪三振で11勝目を挙げました。