「サラーの後継者」リバプールがエースの後釜に狙うムベウモとは?3クラブによる争奪戦の注目ウインガー「本人は移籍を熱望」
ブレントフォードに所属するFWブライアン・ムベウモは、複数のビッグクラブが獲得に関心を示しているプレミアリーグ注目のウインガーだ。大手データサイト『Squawka』は、同選手が強豪クラブに注目されている理由と、それを示す印象的な過去のスタッツについて現地時間4日に報じている。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! ムベウモは、今季リーグ戦25試合に出場。9ゴール6アシストを記録しており、プレミアリーグ16位に終わった所属クラブのブレントフォードの中でも印象的な活躍を残した24歳のウインガーだ。 同サイトが集計したデータによると、今季は90分あたり0.37回のビッグチャンスを獲得。この部門ではリーグトップ20に入る成績を残している。また、ワイドエリアからのパスも印象的であり、90分あたり1.33本のクロスも成功させていた。 攻撃面だけではなく、守備面でも前線から相手にしっかりプレッシャーをかける能力を持ち合わせている。23-24シーズンには、相手陣内で90分あたり0.87回のボール奪取を記録していた。 攻守両面で高いレベルのスタッツを記録していた同選手に対しては、特にモハメド・サラーの後継者を探し続けているリバプールが強い関心を示しているという。もっとも、その他にもトッテナム、ニューカッスル・ユナイテッドなども獲得を検討しているようだ。 これまで同クラブでは、合計200試合に出場し、50ゴール42アシストと合計92点に関与している。すでに選手自身も、「ブレントフォードで5年間を過ごした。このクラブで成長し、節目を迎えることができたが、もちろん、最高のクラブで最大の大会に出場したい」といったコメントを過去に残しており、「ビッグクラブの関心に対して本人は移籍を熱望している」と同サイトは報じていた。果たして、ムベウモは今季ビッグクラブへの移籍が実現するのだろうか。
フットボールチャンネル編集部