【楽天】中島大輔、青学大の後輩ドラ1野手コンビにライバル心「僕だけ6位…。負けてられない」
楽天中島大輔外野手(23)が1日、青学大の後輩ドラ1野手コンビに負けない活躍を誓った。 【写真】新任の渡辺打撃コーチ(手前)から指導を受ける楽天中島 10月24日のドラフト会議で1学年下の西川史礁外野手(21)がロッテ、佐々木泰内野手(21)が広島に1位で指名された。「正直、(同じ外野の)西川は来てほしくないなって(笑い)。楽天の1位が誰なのか、ヒヤヒヤしながら見てました」とジョークを交えつつ「2年連続で同じ学校からドラ1、2人が出るのは史上初らしいんで。すごいですね。僕だけ6位…。負けてられないって感じはしますね」と先輩の威厳を示すつもりだ。 秋季キャンプでは「力強さ」にこだわり、この日の練習は特打で締めた。「ホームランバッターになりたいとは思わないですけど」と前置きした上で「長打が増えれば必要性も増してくると思うんで、単打より長打を打てるようになりたいですね。出塁率とか打率が一番ですけど、その中で力強さがあればって感じですね」と話した。 23年ドラフト6位で青学大から入団。1年目の今季は右肩の違和感で戦列を離れた時期もあったが、37試合に出場し、打率2割2分8厘、1本塁打、10打点、1盗塁をマークした。来季に向けて「レギュラーをつかみたいなっていうのが一番。やっぱり1年間通して1軍で試合に出続けたいっていうのが2年目の目標です」と力を込めた。