「あれはちょっと魔が差して…」巨人・阿部監督が秋広途中出場に言及
◆日本生命セ・パ交流戦 巨人7―4ロッテ(6日・東京ドーム) 巨人がロッテを下し、2リーグ制後球団1万試合の節目を飾った。不振で2軍降格も経験した大城卓三捕手(31)が2回、球団通算1万1000号に王手をかける1号先制3ランを放つなど、2安打4打点。井上温大投手(23)は、7回途中3失点で622日ぶりの先発勝利を挙げた。チームは4カード連続勝ち越しを決め、セ・リーグ首位を守った。 【動画】復活!大城の豪快3ラン! * * * * * ―大城卓が先発復帰で1号3ラン。 「すごく存在感を出してくれて心強かった。野球を楽しそうにやっている。だからこそああいういい結果が出たと思います」 ―先発の井上が好投。 「ソフトバンクを抑えられたんだから自信持っていけって言って。気合入れてほしかったら蹴っ飛ばしにいくからって。そういう状況もなく、ナイスナイスピッチングでした」 ―交代の時に井上にマウンドで声をかけていた。 「マウンドから逃げていくように降りていくから。早いよって。もうちょいいろよって言って。ハイって言いながら帰っちゃった」 ―秋広は途中出場で1イニング守って交代。 「あれはちょっと魔が差して。僕のせいです。あのレフトの(ソトの左翼線に落ちた3点適時二塁打)別にダイビングして捕れなかったら誰もが納得するんですけど。捕れば終わりなのに。まあ、だけど使ったのは僕なので。もうああいうことはしないです」
報知新聞社