社会人になる息子のため、ビジネス用のリュックに「3万円」を使うのはぜいたくでしょうか?費用の相場を教えてください!
仕事のときは書類や小物、お弁当など何かと荷物が多くなるものです。そのため、会社員にとってビジネスバッグは欠かせません。ビジネスバッグはさまざまなお店で取り扱っており、値段や性能もそれぞれです。ビジネスバッグにかけるお金も人それぞれでしょう。 また、息子にカバンをプレゼントしたいという方もいるでしょう。今回の記事では、ビジネスバッグに3万円は高いかどうかということと、相場について解説します。
リュックの割合
ビジネスバッグと聞くとトートバッグタイプを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、近年ではリュックタイプが主流になりつつあります。 デサントジャパン株式会社によると、ビジネスバッグにリュックを使っている割合は20~29歳が57%、30~39歳が56.3%です。若い世代の半数以上がリュックを使っていることになります。
リュックのメリット
なぜリュックを使用している人が多いのでしょうか。ビジネスバッグをリュックにすることで得られるメリットをまとめます。 ■収納が多い 会社員の場合、パソコンを持ち歩くことも多いでしょう。手持ちの場合、書類が多くなるほど重くなり、移動の際に大変です。 しかし、リュックであれば、パソコンだけでなく資料もたくさん入ります。荷物が増えてもリュックの方が大容量であるため、安心です。重さを感じない手軽さが人気の理由の1つです。 ■両手が使え、盗難や紛失を防止できる リュックは背負うため、両手が使えるのもメリットです。スマートフォンを操作する際や支払いのときなど、わざわざ荷物を置かなくて済みます。いざという時も両手が使える状態であるため、安心です。 また、リュックは常に背負っているため、盗難や置き忘れも防止できます。貴重品や会社の資料などをなくすリスクが少なくなることもメリットといえるでしょう。 ■体に負担がかからない 手持ちの場合は、重い荷物を持つことから体の片方に負担がかかってしまいます。肩掛けの場合は、重たすぎるものだと肩こりの原因にもなるでしょう。 また、左右のどちらか一方に偏って荷物を持ち続けていると、筋肉量も偏ってしまい、骨格がゆがむなど、健康に悪影響を及ぼすかもしれません。一方、リュックは重さが左右均等になるため、バランスが崩れる心配は少ないでしょう。