「総合優勝で前田監督を大号泣させたい」三冠に挑む國學院大學 平林清澄主将の思い 【箱根駅伝】
第101回箱根駅伝へ向けて國學院大学が13日、箱根駅伝に向けての壮行会を実施。主将の平林清澄選手(4年)は、「総合優勝で前田監督を大号泣させたい」と意気込みました。 【画像】第101回箱根駅伝の國學院大學エントリー選手 今季の出雲駅伝、全日本大学駅伝と連勝し、来年1月の箱根駅伝で初優勝と史上6校目の学生駅伝三冠に王手をかけた國學院大學。 前回大会は、直前でインフルエンザに集団感染した影響もあり、総合5位に終わります。その後の報告会で「このチームは誰も満足していません」と話したのが平林選手です。 新チーム発足当初から掲げているスローガンは『歴史を変える挑戦~エピソード3』。箱根駅伝で初めてシード権を獲得した2010年度、過去最高の総合3位に入った2019年度に続くエピソード3で、悲願の総合優勝を目指します。 三大駅伝で初優勝した2019年の出雲駅伝。平林選手は、前田康弘監督の涙に感銘を受けて國學院大学を志望しました。 「今年こそ、前田監督の“大号泣”が見られるように」 集大成の箱根路で、恩師を泣かせることを誓いました。
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