小島よしお、日テレ『news zero』新パートナー就任 葵わかな、Perfume・かしゆかも【コメント全文】
藤井貴彦アナウンサーがメインキャスターを務める、日本テレビ系夜の報道番組『news zero』(月~木 後11:00、金曜 後11:30)の2025年1月からの新パートナーが23日、発表された。俳優の葵わかなが火曜、Perfumeのかしゆかが水曜、お笑い芸人の小島よしおが木曜を担当する。 【写真】新パートナーに就任した葵わかな&Perfume・かしゆか 葵は「私も1人の社会に属する人間として、自分らしい目線で、皆さまと一緒にその日の出来事やたくさんの方のお気持ちを見つめていけたらと思っております」とコメント。かしゆかは「偏らずにいろんな角度から物事を見ることで視聴者の方とともに未来の選択肢を広げていけたらと思っています」と意気込んだ。 また、子ども向けのライブにも精力的に活動する小島は、農業関係や教育関係に関心があるという。「『愛してその悪を知り憎みてその善を知る』という言葉を自分は大切にしています。偏った意見にならないように、流されたコメントにならないように気をつけながら頑張ります!」と伝えた。 【コメント全文】 ■葵わかな(火曜パートナー) ――出演に向けて。 1月から『news zero』の火曜パートナーを務めさせていただくことになりました。お仕事では、報道番組には今まであまり関わりがなかったのですが、日常では幼い頃からとても身近に感じていましたし、世の中とつながる事のできる大切なツールだと考えていました。さまざまな方がいろいろな状況でご覧になる番組だと思います。私も1人の社会に属する人間として、自分らしい目線で、皆さまと一緒にその日の出来事やたくさんの方のお気持ちを見つめていけたらと思っております。3ヶ月間、どうぞよろしくお願いします。 ――今、気になっているニュースは。 ジェンダーにまつわるニュースに関心を持っています。人生の中でする選択についてもそうですし、自分自身の性をどう捉えるか、どんな風に大切にするか、誰を愛するのか、愛さないのかなどそこには多くの価値観があると思います。自分や周りのコミュニティーの中でもさまざまな意見や価値観がある中で、私自身も私の友人たちや家族などの大切な人たちもみんなが幸せになれる社会が実現したらいいなと思いながら、そういったニュースに注目をしています。 ■Perfume・かしゆか(水曜パートナー) ――出演に向けて。 この度『news zero』のパートナーに選んでいただきとても光栄に思います。生活の中で感じる疑問や不安、もっと関心を持ちたいけど詳しく知らないから分からないままにしていた事などを知り、学び、考えるチャンスをいただけてとてもうれしいです。 長く仕事をしてきた中でいつも感じるのは、知らないことを知るのはとても楽しいということ。そして今すぐに何かにつながらなくても考え行動したことは何ひとつ無駄ではないということです。物事に興味を持ち知ることでまた新たな世界が見える。興味を持てば持つほど自分の世界は面白くなる。偏らずにいろんな角度から物事を見ることで視聴者の方とともに未来の選択肢を広げていけたらと思っています。 ――今、気になっているニュースは。 お仕事で携わっている伝統工芸の中で起きているさまざまな課題、環境問題、SDGsなど環境負荷を減らす取り組みにとても興味があります。ライブ演出などでテクノロジーをよく用いるのですが、そのような技術を社会でどのようなことに役立てることができるのかも知りたいです。 ■小島よしお(木曜パートナー) ――出演に向けて。 ピーヤ!小島よしおです。 今子ども向けのライブで全国各地に元気を届けたり野菜の歌作りや農家さんへの収穫体験取材をしたりしています。どんなニュースも他人事にせず自分に矢印を向けて視聴者の皆さまと一緒に学んでいきたいと思っています。「愛してその悪を知り憎みてその善を知る」という言葉を自分は大切にしています。偏った意見にならないように、流されたコメントにならないように気をつけながら頑張ります!はい!おっぱっぴー! ――今、気になっているニュースは。 農業関係。今年は米不足というワードが社会問題になりましたが農家さんがどんどん減っていってしまったり、高齢化していること。飼料肥料の高騰であったり、作りすぎると値段が安くなってしまうという問題。取材先でも切実な声をよく聞きます。一方でこういう問題を解決するためにスマート農業などの技術の進化もすごいです。世界情勢を考えても農業はとても大事な役割を果たすと思うので注目しています。 教育関係。子どもは未来です。お悩み相談の連載や学校での講演会、教育関係者の方との対談などを通して感じているのは、社会が複雑化、多様化する中で子どもたち一人ひとりに目の届く環境がもっと必要だと思っています。そのためには先生の数や予算などに対してもっと社会全体で声をあげていかないといけないのではと感じています。みんなに関わることなので。