生後5カ月長男に暴行疑い、父親逮捕「泣きやまずストレス感じた」
当時生後5カ月の長男に暴行を加えてけがを負わせたとして、大阪府警は3日、会社員の父親(27)=大阪府東大阪市=を傷害容疑で逮捕し、発表した。「妻の外出中に息子が泣き出した。ミルクを与えたが泣きやまず、ストレスに感じて殴った」と容疑を認めているという。 捜査1課によると、逮捕容疑は今年8月1日夜、自宅で長男の顔や頭に何らかの暴行を加え、約1カ月の治療を要する硬膜下血腫や全治2週間の顔の打撲などのけがを負わせたというもの。長男の命に別条はないという。 外出していた母親が帰宅後、長男の顔のあざやミルクを吐く症状に気づき、病院を受診。8月5日の入院後、児童相談所を通じて府警に通報があり、発覚した。長男は退院後、児相に一時保護されたという。(田添聖史)
朝日新聞社