開幕戦で失点関与のバイエルンDFキム・ミンジェに批判集中 現地紙はチーム最低評価
開幕戦は敵地で辛勝
25日(現地時間)、バイエルン・ミュンヘンはブンデスリーガの開幕戦でヴォルフスブルクと敵地で対戦し、3-2で勝利した。 [映像]ヴォルフスブルク対バイエルン・ミュンヘン ハイライト しかし、この試合では1-1の同点で迎えた55分に韓国代表キム・ミンジェが自陣で相手にボールを奪われ、そこからカウンター攻撃で失点して一時は1-2とバイエルンがリードを許す展開に。その後、相手のオウンゴールとセルジ・ニャブリのゴールで試合をひっくり返して勝ち点3を手にしたものの、ヴァンサン・コンパニ監督を新指揮官に迎えてのブンデスリーガ開幕戦は、バイエルンにとって決して楽な試合ではなかった。 試合後、ミュンヘンの地元メディア『tz』は、2失点目の原因を作ってしまったキムについてSNS上で多くのバイエルンサポーターが批判的な投稿をしていることに触れている。 「キムの代わりにデ・リフトが売られたことがまだ信じられない」 「どのキムをバイエルンはイタリアから獲得したんだ?本物はもう姿を見せないといけない」 「デ・リフトとダイアーは受け入れ可能な唯一のセンターバックだったのに、一人は売られて、もう一人はプレイしていない。キムとウパメカーノはシンプルにあの二人と同列じゃない。ケインの方が良い守備をするかもしれない」 また、ドイツ紙『Bild』はヴォルフスブルク戦でのバイエルンの各選手を6段階評価(1が最高、6が最低)で採点し、キムについては「ビルドアップの場面で幾つか正確性を欠いたプレイが見られた。2失点目の場面ではアシストを決めたヴォルフスブルクのパトリック・ヴィマーをフリーにしてしまった」との寸評とともにチーム最低となる評価点5を下している。
構成/ザ・ワールド編集部