国内リーグ首位独走も…仏名門監督の座に「非常ベル」 “超大物”就任の可能性を海外報道
パリ・サンジェルマンがルイス・エンリケ監督を解任する可能性
フランス1部リーグのリーグ・アンで首位を走るパリ・サンジェルマン(PSG)だが、クラブはチームを率いているルイス・エンリケ監督を解任する可能性があるようだ。移籍専門メディア「Fichajes」が報じている。 【写真】日本代表MFが交際宣言した元トップアイドル 「色気がすごーい」最新ショット 今シーズンのリーグ・アンでPSGは、12試合を10勝2分で終えて首位を快走している。しかし、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では苦戦が続いており、5試合を終えて1勝1分3敗で25位となっており、このままではラウンド16への進出はできなくなる。 悲願の欧州制覇を目指すクラブは、CLで早期敗退となった場合はルイス・エンリケ監督を解任し、元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン監督の招へいに動くという。記事では、「CLにおけるバイエルン戦での敗戦が、欧州の大会での成績の責任がスペイン人監督にあると考えているパリの上層部の非常ベルを鳴らした」と伝え「リーグ・アンでは安定して首位の座にいるが、パリの要求は常にCLで輝くことであり、そこでは決してつまずきが許されない」と、報じている。 今後、PSGはCLでオーストリア1部RBザルツブルク、イングランド1部マンチェスター・シティ、ドイツ1部シュツットガルトとの試合を残しているが、最初の2試合の結果次第では、欧州での戦いの結果と監督の動向が決まることになるかもしれない。 ジダン氏は2021年にスペイン1部レアル・マドリードの監督を離れてから、現場に復帰していないが、監督としてCL3連覇など多くの成功を勝ち取っている実績を持つことから、最有力候補に挙げられているという。 欧州の舞台で苦戦するチームをルイス・エンリケ監督が立て直すことができるかどうかは、ますます注目されることになりそうだ。
FOOTBALL ZONE編集部