福島県相双地方の企業の魅力を体感 Uターン検討の大学生ら 浪江町や新地町など巡る
Uターンを考える福島県の相双地方出身の大学生らを対象にしたキャリア検討プログラムは8月29、30の両日、同地方で繰り広げられ、参加者が古里の企業の魅力を知った。 県相双地方振興局の主催。地元へのUターンを検討している10代から20代の6人が参加した。仕事や地元で暮らす将来の姿を思い描いてもらおうと企画した。会沢高圧コンクリート福島RDMセンター(浪江町)や川上種苗園(新地町)で、それぞれが取り組んでいる事業の説明を受けた。 南相馬市原町区の市移住相談窓口「よりみち」で、将来の目標やプログラムで得たいことを発表し、参加者同士で交流した。窓口の運営を担う「MYSH(マイシュ)」の事業や移住支援の取り組みなどを聞いた。 (相双版)