辻希美「悩んだことも多かった……子どもたちと過ごせる時間がなによりも大切だと感じた一年」
「ピザまんも食べたかった」と朝から不機嫌になる次男、まだまだカワイイものです♡
小学生の次男は、基本的には相変わらず穏やか。ですが、今年はかつてないほど朝の機嫌が悪かった! けっして私や家族に八つ当たりをするようなことはないのですが、眠くて起きられなくて、自分自身に(?)めちゃくちゃキレています。この間は、朝遅く起きてしまったがために、本当は朝ごはんに肉まんとピザまんが食べたいのに、肉まんしか食べられなかったことにえらくキレておりました(笑)。 別の日は、ホットカーペットが暖かくなっていない!と怒っていましたし。そういう次男にいちいち本気で相手すると疲れてしまうので、感情を無にしてオールスルーするのが私の定番です(笑)。そこさえやり過ごせば、必ずきちんと反省をして謝ってくれるのが次男のいいところ。ご機嫌ななめのまま家を出た日は、学校から帰ってくると「ママ、ごめんなさい」と言ってくるので、基本的には平和です。
順調に成長している末っ子。「そんなに急いで大きくならないで」と旦那さんとボヤき合う
今年一年で大きく成長してしまったのが最近5歳になった末っ子。“してしまった”という言葉に気持ちが表れていると思いますが、まだまだ小さいままでいてほしいのです…… そんなに急いで大きくならなくてもいいのに!! というのが実は本心(苦笑)。もちろんスクスク育ってほしいけれど、その反面、どんどん大きくなってしまうのも寂しすぎるんです。最近も「ママは、明日お仕事なの?」って聞かれて、「そうだよ」と答えたら、「お仕事がんばってね。僕もがんばって待っているから」と励ましの言葉が。嬉しい気持ちと、そんなことを言えるようになってしまったのか~という寂しいような気持ちが入り乱れて、思わず泣きそうになりました(笑)。 気づいたら“赤ちゃん感”が消えて、すっかり“一人前の子ども”になっていました。言葉使いも変わり、できることも増えていく日々。そんな成長に私と旦那さんの気持ちが追い付かず、毎日、「今くらいの姿をもっと長く見ていたいのにね」とこっそり話しています。 この間、末っ子が好きな子の話をしていたときには、私はもう……、何も受け止めきれず耳を塞ぎたい心境に! 長男や次男なら「どんな子なの?」と聞いちゃうんですが(苦笑)。我ながら末っ子への愛は重すぎやしないか、と思っていたのですが、旦那さんもかなりヘビー級の愛を抱えていることが判明。それが発覚したのは末っ子の誕生日の前日。深夜11時半、あと30分で5歳になるというタイミングでした。旦那さんが「こあ(末っ子)が4歳のときはあと30分しかない。こあのところに行って一緒に寝よう!」といきなり言い出し、とっくに寝ていた末っ子と添い寝をして過ごしたのです(笑)。